
4/11㈯、午前中に母と一緒に、映画『ハムネット』を観に行った。森や丘、空、家の映し方、部屋の映し方、それぞれにクロエ・ジャオ監督の美学が感じられて素敵だった。ストーリーに心揺さぶられ、当時の観客たちの、演劇を観ることへの熱気が感じられて、観て良かったと思える作品だった。映画のラストシーンで、過去に観たことがある映画でも使われていた曲が用いられていて、やはり美しい曲だなと思った。
この作品を観ていると、キーワードが出てきただけですぐに、「あぁ、これはあの有名な戯曲のせりふだな」とか、「あの詩を読んでいるんだな」と、大学での知識が活かされたので、そこも含めて、楽しめて良かったと思う。

映画の後は、「四条パクチー」というお店で、タイ料理のランチを食べた。少なくとも、2年前まではベトナム料理とタイ料理のお店として営業していたので、バインミーも食べられたのだが、私が来店していなかった去年から、タイ料理に一本化されたとのことで、お店のメニューからバインミーが消えていたのは、少し残念だった。

バンコクランチを食べて、おなかも心も満たされた。この中で、個人的に一番美味しかったのは、まぁ最もオーソドックスな唐揚げだなぁ。唐揚げは裏切らない(笑) ココナツミルクも、甘くて安心できる味で良かった。

ランチの後は、なぜか六角堂まで散歩した。晴れた空の下、羅漢さんたちが映えている。

花手水(はなちょうず)は可愛いけど、これではどうやって手を清めればいいか分からない(笑)


桜はもう、葉桜の季節。時間が経つのは、本当に本当に、早い。


六角堂におられる白鳥さんは、きっと強い日差しのせいで暑かっただろうなぁ。日陰で休憩を大切にね。

ここのお地蔵さんたちは、いつ見てもカラフルなお洋服で可愛い。

お地蔵さんの足元?には、鳩のおみくじの入れ物たちがたくさん並んでいる。(前掛けに個人名が書いてあったので、白い描画ツールで隠した。)

個人的に、今回撮影した写真の中で一番気に入っているのがこれ。やさしい表情のひとこと地蔵さんが、柔らかな日差しを受けて、静かな午後のひとときを過ごされている。

帰宅後は、録画していた、波瑠(はる)さんと麻生久美子さん主演のドラマ『月夜行路(げつやこうろ)』と、ディーン・フジオカさん主演のドラマ『LOVED ONE』の第1話をそれぞれ観て、充実した時間を過ごせた。前者は、主人公が文学の知識を用いて謎解きをするという設定が面白く、後者のドラマはご遺体を解剖して分かることが謎を解き明かしていくミステリものだ。『月夜行路』のスタッフロールを見ていたら、文芸評論家の三宅香帆さんがこのドラマでの文学監修をされていてテンションが上がった。
夜は、あつ森をプレイ。島に来てくれた、きぬよさん(と、姉のしずえさん)から新しい服を買った。この写真には、たまたま風に舞う桜の花びらが移り込んでいて、ちょっと嬉しい。

きぬよさんから買った宇宙っぽい柄のパーカーと花柄のスカートで、イケてる人に早変わり(多分)。この後、帽子も紫のものに変えたので、色が統一されて、より良い感じになった。

4/12㈰、
午前中に母から、家族のメンバーが「私が資格の勉強など、将来役立つことをしておらず、映画を観に行ってばかりいるので、そんな状態では応援できないと思っている」ことを教えてくれて、母もどんな気持ちでそれを教えたのかは分からないが、私はやはり、ありのままの自分では、世間に受け入れられないのだと改めて思い、しばらく暗めの洋楽を聴いて、自分の気持ちをなだめていた。自分を否定されることはままあるが、そういう人たちのことは無視して、これからも自分がやりたいと思うこと、自分が楽しいと思うことに徹して生きていきたい。強い気持ちを持って(笑)
というか、自分とは全然関係ない人から何か言われるのなら、ショックは徐々に薄れるだろうけど、家族から酷いことを言われたら、たとえその家族が死んだ後でも、その言葉や記憶は頭の中に残ってしまう気がする。つくづく私は、自分とは相いれない家に生まれた気がするけれど、それは母も同じ思いらしいので、生まれた以上は、自分に与えられたカード(真面目、趣味人?、英語が好き、ASDグレー)で生きていかなくちゃいけないよね。
11時前、重い腰を上げて、ブックオフに要らないフィギュアと本たちを売却しに行った。ブックオフに近い駅の周辺にあった2つの学習塾のうちの1つはシャッターが閉まっていた。今日は休みなのか? それとも閉業? さらに、自分が「ここにはチェーンの薬局があったはず」と思っていた場所は、いつの間にか、薬局がなくなり、駐車場になっていたので驚いた。いつでも沢山の人に大人気の薬局でさえ無くなる駅前って一体……。でも、この薬局は、市内の別の場所に移転した可能性もあるな。
ブックオフの有線で流れている曲が良いなと思ったら、去年から話題のMON7A(モンタ)さんの曲だった(【MON7A】「僕のかわい子ちゃん」(Music Video))。DVDの棚では、大好きな映画『ブルース・ブラザーズ』のDVDが720円とかで売られていたけれど、今回は購入しなかった。このDVDは3年前に、今はもう会っていない友達に貸したままで、お気に入りの映画なので、また観たいなと思っている。その子には、ジェイク・ギレンホール主演の『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』とジェーン・フォンダ主演の『コールガール』(確か、そんなタイトル)のDVDも勢いで貸してしまい、そのままになっているので、今、これらのDVDたちが手元になく、残念な気持ちだ。
その後、洋服屋さんで手頃な価格のデニムジーンズなどを買い(情けないことに、今持っているジーンズのおしりの部分が破れてきてしまったので、急きょ買った)、ダイソーに行って、訂正印として使う小さな判子と、あると便利なアルコールティッシュを買った。アルコールティッシュに関しては、以前にもこのお店で買っている癖に、店内のどこに置いてあるのか分からなくなり、けっきょく店員さんに尋ねた。前にも経験しているのに、空間把握ができない、記憶をたどって正解を導くのが難しい。これは自分の困った性質だ。
今日は、2つの本屋さんに貢献するため、図書館のお仕事がよく分かる、『税金で買った本』(Amazon.co.jp: 税金で買った本(1) (ヤンマガKCスペシャル) : ずいの, 系山 冏: 本)という変わった題名の漫画の単行本を、A書店とB書店で分割して大人買いした。A書店では1から10巻、B書店では11から18巻(19巻は5月1日発売らしい)。私は漫画を大人買いするのが実は好きで、チマチマと既刊を1冊ずつ買っていくより、まとめて全部、ドン!と買うのが楽しいタイプだ。
帰宅する時は、C方面に向かう電車に乗らないといけないのに、漫画を18冊も持ち歩いて疲れたせいか、間違えて反対のD方面のホームから電車に乗ってしまい、すぐさま「あっ、方面を間違えた」と気付いた。こんなことを大人になってもしてしまうなんて困ったものだ。次の駅で降りた私は、そのまま、反対側のホームで次の電車が来るまで、30分ほど、パトリック・ガーニェの『ソシオパス』(Amazon.co.jp: ソシオパス: 「怪物」と呼ばれて : パトリック・ガーニェ, 高橋 知子: 本)を読んだ。30分は長かった。なんだか知らないけど、ベンチで隣に座っていたおじさんがずっと1人でしゃべっていたので、気にはなったけど(知的障害がある人なのか?)、集中力を発揮して(プラス、イヤホンで音楽も聴いて)、本の内容に没頭することで事なきを得た(笑) 日頃から注目していることもあるのだろうけど、私はよく1人で話している人(男の人が多い)を見かけることがある。
でも、大学生の頃に、電車の中で思いっきり、八代亜紀さんの歌を歌い出したおばあさんを見た時は、初めての経験すぎて流石に焦った(笑) おばあさんは歌いながら電車を降りて行った。何故、よりによって、4人掛けの席に座って、私の前にそんな人が座ったのか? おばあさんは何故、とつぜん歌い始めたのか? 世界は謎に満ちている。
自分のせいで帰宅するのが遅くなったが、家に帰ると、ソファでリラックスしながら、買ったばかりの『税金で買った本』の第1巻を読み始めた。

書影が私の部屋のライトで光ってしまっているが、ストーリーとしては、あるきっかけから地元の図書館を訪れた不良少年の石平(いしだいら)くんが、司書の早瀬丸(はやせまる)さんや白井(しらい)さんとの出会いを通して、図書館での仕事に興味を持ち、アルバイトとして働き始める、という感じ。本当は「学ぶ」ことが好きなのに、それに気付く機会がなかったために不良の道に進んでしまった石平くんが、分からないことへのアンテナを高くして、図書館のさまざまなことを知っていくのが楽しい。
今読んでいる第4巻では、夜の図書館にぬいぐるみが泊まる「ぬいぐるみお泊まり会」のエピソードがあるんだけど、これは子ども向けのイベントとはいえ、私も自分のぬいぐるみを参加させたくなったな。
読んでいるうちに、「これ、ドラマになりそう」と思っていたら、やはり、今年の夏、NHKでドラマ化されるらしい。原作を読めば、よりドラマを楽しめるはず。しかも、全32話って、物語をたっぷり味わえそうで楽しみだなぁ。(主演・奥平大兼さん 夜ドラ「税金で買った本」制作開始のお知らせ - NHK)
この記事は、テイラー・スウィフトとポストマローンの"Fortnight"(Taylor Swift - Fortnight (Lyrics) feat. Post Malone)で終わり。


























































